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奈良OMP






ごっこ屋本舗のテーマ

特定非営利活動法人ごっこ屋本舗は、今ある日本をどういう形で後の世代に伝えていくか、今何が出来るのかを考える社会活動団体です。
現在の抱えている問題解決、そして将来を見据えた行動、そしてそれが継続される為の形作りを目指しています。

ふるさとの現在と新しいふるさとづくり

ふるさとに残る日本人の生き方の原点

太古より自然と共生する生活スタイルを続けてきた日本人。
近代以降入ってきた西洋的な発想においては、発展=効率化=自然の克服という価値観が根付いてしまいました。

しかし、まだなお、効率を追求し全てに発展を優先する事を選んだ都市部と違い、ふるさと地域にはまだ日本人が本来持っている自然との共生を考えるバランス感覚が残っているのです。

今のふるさとにも問題が

郷土の形を守るという強い意識で自然との共生を果たしてきたふるさと地域に残る方たちが居ると同時に、ふるさと地域の枠にとらわれない人たちが仕事を求めて都市部に流出し続けています。
積極的な意思で新天地を求める人達が都市部に流れる事で、守る事と開拓する事の人材的なバランスが大きく崩れてしまっているのです。

人材が都市部に吸い取られている地域は、積極的に何かを始めるという事が苦手な人達が多くを占め、抱えている問題の解決を行う為の力が失われています。

お互いに補えるネットワーク作りで新しいふるさとづくりを

都市部の積極的な志向の人達がふるさと地域に戻り、その土地を盛り立てていくのが一番良い形なのかもしれません。

でも、今の仕事を投げ打ってすぐに身を投じるというのはなかなかに難しいことです。

無理のない形でできる様に、まずは都市部とふるさとの人の交流を行っていく事、その場所を作り出すことで、ふるさと地域を調和の取れた発展の為の知恵を出し合えると思うのです。

締めくくりに

楽しむことが継続への原動力

全てが手探りの取り組みです。
思いついたことを仲間とともに試行錯誤しながら進める。
仲間と助け合い、楽しみながら、創意工夫を繰り返す事で経験や結果が付いてきます。
過程を楽しむのも私達の活動の醍醐味です。

ごっこ屋本舗の「ごっこ」という言葉には、「ごっこ遊び」の様に各々で役割を演じつつ創意工夫を重ねて仲間みんなで楽しみたいという思いが込められています。
継続する為に楽しむ事がこの活動の隠れたテーマになっています。

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